20代~30代の男女にとったアンケートによると、最も多い肌悩みはニキビやニキビ跡であることが発覚!その割合は全体の4割~5割にのぼり、今までにニキビやニキビ跡で悩んだことがあるという人は6割~8割を超える結果となりました。
それほど多くの人が悩んでいるニキビ跡。ついついファンデーションやコンシーラーで隠すことを選んでしまいがちですが、隠すことは症状を悪化させる悪循環になってしまいます。
そこで今回は、ニキビ跡にきちんと向き合いたい!きちんと治したい!という人のために、現在発売されているニキビ跡向けコスメを徹底調査! ニキビ跡への効果はもちろん、価格・テクスチャー・匂い・口コミまで徹底比較して、おすすめのランキングBEST3を紹介します!
自分のニキビ跡のタイプを知って、正しい成分と商品を選ぼう!
ニキビ跡を本気でケアするためには、自分の肌にあった商品を選ぶことが大切です。まずはニキビ跡化粧品を選ぶ上で、自分のニキビ跡がどのタイプになるのかチェックして、症状に合わせた成分を知っておきましょう。
赤みタイプのニキビ跡にはこれ!
ニキビができたときの炎症がそのまま残った状態のニキビ跡。ニキビ跡の中では初期状態とも言えます。この状態のニキビにはグリチルリチン酸など抗炎症作用が入った化粧品がおすすめです。早期に炎症を抑えることで、ニキビ跡が悪化するのを防いでくれます。
色素沈着タイプのニキビ跡にはこれ!
炎症を起こしたニキビ跡がそのまま色素沈着して茶色っぽくなってしまった状態。ニキビ跡に紫外線が当たることでも発生します。このタイプのニキビ跡にはトラネキサム酸やビタミンC誘導体などの美白成分がおすすめ。また症状を悪化させないためにも、日焼け止めもきちんと使用しましょう。
クレータータイプのニキビ跡にはこれ!
ニキビを無理やり潰してしまったり、化膿させてしまった後にできるタイプのニキビ跡です。このタイプになると市販の化粧品だけで改善するのは難しいため、皮膚科の受診がおすすめです。
ニキビ跡を早く治すためにできることって?
ニキビ跡はシミやそばかすと同じように、土台部分にメラニンや炎症などが色素沈着してしまった状態です。そのため、自分にあった商品を使っていても跡を消すまでにはどうしても時間がかかってしまいます。でもできるだけ早く治したい!そんな人はニキビ跡向け化粧品を使うのにプラスして、食生活を見直してみましょう。
良質なタンパク質を含む食品
赤みの肉や赤みの魚・卵や鶏むね肉・お豆腐など。特に青魚は美肌にも健康にもいいオメガ3脂肪酸が含まれているためおすすめです。
ビタミンAやCを含む食材
ビタミンAは豚・鶏レバー、乳製品などに豊富に含まれています。また柑橘類や、ピーマンやブロッコリーなどの緑黄色野菜にはビタミンCが豊富です。
発酵食品
ヨーグルトや納豆などがおすすめ。味噌や甘酒も発酵食品に含まれます。
水分をたくさんとろう!
便秘はニキビの大敵と言われているように、腸内環境と肌の状態は密接な関係にあります。美肌を保つためには便秘にならないよう水分をたくさんとることが大切です。